夏に物件を売るとき ~不動産会社が実践している工夫~
夏は暑さの影響で内見件数がやや減る傾向がありますが、実は売却を成功させるチャンスの季節でもあります。神奈川中央住宅としては、夏だからこそ伝えられる「快適さ」を前面に出すことで、物件の魅力をより強くお伝えしていきます。今回は、当社が夏の販売活動で意識しているポイントをご紹介します。
1. 内見時は「第一印象の涼しさ」がカギ
真夏に内見に来られたお客様が最初に感じるのは、室内の温度です。蒸し暑い部屋では印象が悪くなり、早く帰りたいと思ってしまいます。
そのため、エアコンのある物件では 内見の30分前にはエアコンを稼働 させ、快適な温度に整えています。ゆっくりと落ち着いてお部屋を見ていただくことが出来ます。
2. 夏に強い設備を強調
検討中のお客様は「この家で夏を快適に過ごせるか」を気にされます。案内中は、以下のポイントを重点的にご説明します。
- エアコンの有無や設置場所
- 断熱性(二重サッシ・遮熱ガラス)の効果
- 風通しの良さ(窓の配置・換気のしやすさ)
- 光熱費を抑えられる省エネ性能
たとえば「このリビングは南北に窓があるので、夏でも風が通り抜けます」と具体的にお伝えすると、住んだときのイメージが湧きやすくなります。
3. 外観・庭・バルコニーを整える
夏は外観が特に目立つ季節です。草木が茂る時期だからこそ、手入れの差が印象を大きく左右します。
私たちがアドバイスしているのは、
- 庭の雑草を抜いてすっきりさせる
- バルコニーや玄関まわりを水洗いして清潔感を出す
- 植木や花を少し置いて涼しげに演出する
「外回りがきれい=大切に使われてきた家」という安心感をお客様に与えられます。
4. 光と風を体感してもらう
夏は日差しや風を体感できるベストシーズンです。内見ではできる限り窓を開け、自然光や通風を実感していただきます。
「この時間帯でもこんなに明るいんですね」
「風が抜けるからエアコンをあまり使わなくても良さそうですね」
このような会話を引き出すことで、購入に興味のあるお客様が暮らしのイメージを膨らませやすくなります。
まとめ
夏の売却は「暑さで不利」と思われがちですが、実は工夫次第でお家の印象を変えることが出来ます。
- 第一印象は「涼しさ」でお迎え
- 夏に強い設備を具体的に説明
- 外観や庭をきれいに整える
- 光や風の心地よさを体感してもらう
神奈川中央住宅では、こうしたポイントを押さえて売主様にご提案しながら販売活動を行っています。少し工夫を加えるだけで、夏の売却を有利に進めることができます。
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